初節句の内祝いについて解説！贈る際のマナーやおすすめギフトも

初節句は赤ちゃんが初めて迎える、桃の節句や端午の節句のことです。
初節句では、ひな人形や五月人形などのお飾りを祖父母からプレゼントされたり、お祝い金をいただいたりすることもあります。
そのため「内祝いは必要なの？」「どんなギフトを選べばいいの？」と悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、初節句の内祝いを贈る際のマナーや喜ばれるおすすめのギフトを紹介します。
赤ちゃんの元気な様子が伝わる贈り物や、もらって嬉しい半田めん（半田そうめん）ギフトなど、ぜひ内祝いを贈る際の参考にしてください。

初節句の内祝いは必要？

初節句は身内で行うお祝いであるため、内祝いは必要ないものと基本的に考えられてきました。
祖父母からひな人形などのお飾りを買ってもらったり、お祝い金をもらったりした場合も、「初節句をお祝いする食事会を設け、一緒にお祝いしてもらうことがお返しとなる」という考えが一般的です。

ただし遠方だったり都合がつかなかったりなどの事情があり、お祝いの席に参加できない場合は、内祝いとしてギフトを贈るのがおすすめです。
また近年では、身内に対しても帰りにお土産を渡したり、記念になるものを贈ったりする方も増えています。

初節句の内祝いを贈る際のマナー

初節句の内祝いを贈る際は、以下の点に気をつけましょう。

初節句の内祝いを贈る時期

内祝いは初節句のあと、1か月以内を目安に贈ります。
女の子の初節句なら3月中、男の子の初節句なら5月中に贈るのが目安です。
ただしあまり遅くなると失礼にあたるため、できればそれぞれ中旬までには贈るように手配しましょう。

なお、初節句の前にお祝いをいただいた場合は、受け取ったらすぐに電話や手紙でお礼を伝えておくことも大切です。

初節句の内祝いの相場

内祝いの相場は、いただいた額の「1/3〜半額程度」を目安に選ぶのが一般的です。
ただし祖父母からひな人形などのお飾りを買ってもらったなど、高額なお祝いをもらった場合、内祝いの負担が大きくなることもあります。
そのような場合はお礼の気持ちを大切にして、無理のない範囲で選べば問題ありません。

初節句の内祝いの熨斗（のし）のつけ方

初節句の内祝いは、熨斗をつけて贈りましょう。熨斗のつけ方は、以下のとおりです。

• 水引：何度あってもよいお祝いに使う「紅白蝶結び」を選びます。
• 熨斗の表書き：「内祝」「初節句内祝」「御礼」のいずれかを書きます。
• 下書き：赤ちゃんの下の名前を書きます。（両親の名前ではないため、注意してください。）

初節句の内祝いにおすすめの贈り物

初節句の内祝いは、どのようなものを贈るとよいのでしょうか。ここではおすすめの贈り物を紹介します。

赤ちゃんの名前・写真入りギフト

初節句の内祝いには、赤ちゃんの名前や写真入りのギフトを贈るのがおすすめです。
とくに祖父母の内祝いであれば、タオルに赤ちゃんの名前を印字したり、フォトフレームに写真を入れてギフトにしたりと、記念に残るものが喜ばれるでしょう。
名前を入れる場合は「初節句」や「ありがとう」とメッセージを一緒に入れたり、写真を贈る場合は初節句のときの記念写真を選んだりすると特別な一品になるはずです。
ただし、名前や写真の印字サービスは時間がかかることもあるため、早めに準備に取りかかりましょう。

グルメやお菓子

親族や知人などへの内祝いであれば、後に残らないグルメやお菓子などの消え物がおすすめです。
グルメを選ぶなら、普段自分では選ばないような特別感や高級感のあるものが喜ばれます。
またお菓子を選ぶ場合は、女の子なら春を感じられる華やかな焼き菓子、男の子なら初夏を感じられるゼリーなどがおすすめです。

ただし食べ物を贈る際は、常温で保存ができ日持ちすることが選ぶポイントです。
内祝いなどの贈り物として昔からよく選ばれるそうめんなら、常温保存で日持ちすることはもちろん、お子様からお年寄りまで好みが分かれることが少ないためおすすめです。

手延べ製法で作られた半田そうめんであれば、普段とは異なる喉ごしの良さとコシの強さを味わっていただけます。
また、半田そうめんは麺を作る工程で包丁を使わず延ばしていくことから「切れないご縁」を表し、大切な方々との末永いつながりを願う贈り物としてぴったりです。

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カタログギフト

カタログギフトなら、相手の好みがわからないときにもおすすめです。
日用品やグルメ、体験など、さまざまなギフトの中から相手の好みで選んでもらえます。
複数の内祝いを予算別に選ぶのが大変という場合にも、さまざまな価格帯で用意されているため選びやすさもあるでしょう。

初節句の内祝いを贈る際のポイント

初節句の内祝いを贈るときは、一緒にお礼のメッセージを添えましょう。
内祝いをいただいたことに対するお礼の気持ちと、内祝いの品を贈る内容を伝えます。
またメッセージには、赤ちゃんの成長がわかるように近況を伝えたり、写真を載せたりするのがポイントです。
お祝いの席に参加できなかった方にも赤ちゃんの様子が伝わり、きっと喜んでいただけるでしょう。

まとめ

赤ちゃんが初めて迎える節句では、祖父母からお飾りなどを買ってもらったりお祝いをいただいたりすることがあり、内祝いをどうしようかと悩む方も多いことでしょう。
初節句の内祝いは、お祝いの食事会に参加してもらうことがお礼となり、内祝いを別途贈る必要はありません。
しかし何らかの理由で参加できないのであれば、内祝いを贈るのがおすすめです。
また近年では、身内でもお土産を用意したり記念になるものを贈ったりする方も増えています。
初節句の内祝いを贈る場合は、今回紹介したマナーにも注意し、感謝の気持ちが伝わるギフトを贈りましょう。

小野製麺の半田めん（半田そうめん）は徳島半田地区で継承される手延べ製法で心を込めて作る伝統の味。四国の豊かな自然の恵みから生まれる風味や手づくりだからこそのコシの強さと爽やかなのど越しは、心を込めた特別な贈り物として多くの方にお選びいただいています。

初節句の内祝いに、ぜひ手延べ半田そうめんをご検討ください。