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阿波半田便り

2023.04.28

料理

【豆知識】一人でそうめんを食べる際の適切な分量とは!?【余った場合】

1人分だと思ってそうめんを茹でたら多かった、反対に量が足りなかったことはありませんか。
そうめん1人分の量＝そうめん1束とは限らず、実はそうめん1束の量はメーカーによって違います。
今回はそうめん1人分の適切な分量についてと、そうめんが余ってしまったときのアレンジレシピをご紹介します。

関連記事：そうめんの賞味期限ってある？正しいそうめんの保存方法を紹介

【適量】そうめん一人前の分量は？【参考】
そうめんが余ってしまった場合はどうする？
- アレンジレシピに挑戦
  - 【アレンジレシピ①】キーマカレーのパリパリめん
  - 【アレンジレシピ②】ココット焼き
- すぐに食べない場合は冷凍保存
まとめ

【適量】そうめん一人前の分量は？【参考】

そうめん1人分の量がそうめん1束だと思っている方も多いですが、そうめん1束が1人前の量ではないことも多々あります。
そうめんを1人で食べるときの分量の目安は、乾麺の状態で100gを基準にするとよいでしょう。
お腹の空き具合に合わせて、そうめんの分量を20g〜50g足したり少なくしたりして調節してみてください。

1人前の目安分量

そうめん1人分の目安分量は、1束50gのそうめんで2束とされています。しかし食べる量は人それぞれ違いますので、以下の分量を目安に1人前分の分量を調整してみてください。

食べる人	そうめんの量（乾麺の状態で1束50gの場合）
大人（しっかり食べたいとき）	2束〜3束（100g〜150g）
大人（少量食べたいとき）	1束〜1.5束（50g 〜75g）
子供	1束（50g）

【要注意‼】メーカーによって1束の分量が異なる

そうめん1束の標準グラム数は50gとされていますが、実はメーカーによって1束の分量は異なります。
1束80g、90g、100gで設定されていることもあり、1人分＝1束として茹でてしまうと食べきれなくなってしまうかもしれません。
そうめんを茹でる前に、1束が何グラムか確認しておくとよいでしょう。

【さらに】付け合わせにあわせて量を調整しよう

そうめんを同じ分量茹でているのに、物足りないときや反対に多すぎるときがありませんか。
そうめん1人前の量はあくまで目安であり、付け合わせによって満足感が変わってきます。
付け合わせのボリュームに合わせて、そうめん1人分の量を調整しましょう。

そうめん＋薬味だけで食べる‥そうめん1人分の分量より少し多め。
そうめん＋天ぷらや副菜があるとき‥そうめん1人分の分量より少なめ。

そうめんが余ってしまった場合はどうする？

茹ですぎてしまったそうめんは、翌日までに食べられるなら冷蔵保存がおすすめです。
1食分ずつラップに包むか、保存容器に入れておけば2〜3日は食べられます。
ただし時間が経つとどうしても味や食感は落ちてしまうので、なるべく早めに食べ切るのがおすすめです。

アレンジレシピに挑戦

そうめんは一度茹でるとデンプンが溶け出し、麺がくっついてしまいます。
余ったそうめんを食べるときは、そのままで食べるよりもアレンジを加えるのがおすすめです。
そうめんをカリッと焼いてみたり、ソースに絡めたりして新しい食べ方を楽しんでみてください。

【アレンジレシピ①】キーマカレーのパリパリめん

ひき肉と野菜がたっぷり入ったキーマカレーは、大人からお子様まで食べやすいメニューです。
パリパリに焼いたそうめんにキーマカレーを乗せて、ご飯ともナンとも違う食感を楽しんでみてはいかがでしょうか。
一晩経ったそうめんはコシが弱くなってしまうため、そうめんをパリパリに焼いて食感をアレンジするのがおすすめです。

キーマカレーのパリパリめんのレシピはこちらから

【アレンジレシピ②】ココット焼き

材料をココットに入れて、トースターで焼くだけで完成するココット焼きアレンジはいかがでしょうか。
おすすめのココット焼きアレンジは、市販のなめ茸と半田めんと卵を使ったレシピです。
ココットになめ茸と余った半田めんを入れて、卵を割り入れたらトースターで焼いていきます。
卵が半熟になるまで焼いたら完成です。
半熟卵がソースになって麺と絡み、くっついてしまったそうめんをちょうどよくほぐしてくれます。
わさびや万能ネギを添えて召し上がってください。

ココット焼きのレシピはこちらから

すぐに食べない場合は冷凍保存

茹でたそうめんがたくさん残ってしまったら、冷凍保存しておくのがおすすめです。
保存袋や保存容器に入れて冷凍しておけば、1ヶ月くらいは食べられます。
そうめんを冷凍保存するときは、1食分ずつ保存袋に入れるか保存容器に入れて冷凍します。
水分が多く残っていると味が落ちるため、水分はしっかりと切ってください。

解凍するときは、凍ったそうめんを熱湯に浸けて菜箸などでほぐします。
麺がほぐれたらお湯から取り出し、水で洗ったらそのまま食べられます。
そうめんは冷凍すると食感が弱くなるため、そのまま食べるより温めて食べるのがおすすめです。
お汁にそうめんを入れる場合は、具材に火が通った後に凍ったままのそうめんを入れてください。

まとめ

一人でそうめんを食べるときの分量についてご紹介しました。
そうめん1人分の量は、1束50gのそうめんで2束が目安です。
ただし1束の量は必ずしも50gではなく、半田めんのそうめんも商品によって1束50g〜120gと幅広く設定されています。
そうめんを茹でる前に、1束が何グラムなのか確認してから茹でるようにしましょう。