そうめん・梅のレシピ！おすすめの美味しいアレンジをご紹介

万能食材とも名高い「梅干し」は栄養効果が抜群で、コシの強い半田めんとも相性がよい食材です。
昔から「梅はその日の難逃れ」ともいわれ、健康・美容でも効果が期待でき積極的に取り入れたい食材のひとつです。
そこで本記事では、梅干しとそうめんのレシピを紹介します。
消化の良いそうめんは、食欲のないときや身体の調子がすぐれないときにもピッタリですが、栄養豊富な梅と一緒に食べればより効果的。
そうめんだけでは補えない栄養を手軽に摂取できます。
ぜひ参考にしてください。

相性バツグン！梅×そうめんレシピ4選！

そうめんと梅のレシピを4つ紹介します。おすすめのレシピなので、ぜひ参考にしてください。
冷たいメニューと温かいメニューがあるため、季節や体調に合わせてお作りいただけます。

梅風味のあっさり冷麺半田めん

韓国冷麺風のあっさりとした冷麺です。
醤油とお酢、ごま油のたれは韓国風ですが、梅が入ることで和風になり、さっぱりと食べられます。
食欲のないときにピッタリのメニューです。
生姜もいいアクセントとなり、どのような具材とも相性が抜群です。
コシが強く、ほんのり甘みも感じる半田めんそのものの味わいを楽しめます。

梅風味のあっさり冷麺半田めんのレシピはコチラ

生姜たっぷり焼き梅干しのあたたか半田めん

焼いた梅干しとたっぷりの生姜で、身体の中から温まります。
梅干しは焼くことで、糖とクエン酸が化学反応を起こし、血行改善が期待できる成分が生まれます。
動脈硬化の予防・肩こり解消・ダイエット・冷え性に対しての効果が期待できるため、健康面・美容面からみてもおすすめの1品です。空調で冷える夏にもピッタリでしょう。

生姜たっぷり焼き梅干しのあたたか半田めんのレシピはコチラ

梅おろしそうめん

梅 × 大根おろし × しそ（大葉）と、さっぱり食材を掛け合わせたメニューです。
体調が悪いときや食欲がないときにもピッタリです。
めんつゆでシンプルな味付けだからこそ、半田めんのコシと甘みを味わえます。
大根のピリッとする辛みと、梅の効果で食欲も増進してたくさん食べられそうです。
お酢を加え、さらにさっぱりと食べることもできます。

梅おろしそうめんのレシピはコチラ

ツナと梅のオクラとろろつゆ

こちらは麺を使ったレシピではなく、合わせるつゆの紹介です。
オクラは食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境を整えます。
また、ビタミンB群が多く含まれていることから、梅と同じく夏バテ防止や疲労回復にも効果的です。
また、ツナはタンパク質が豊富で嬉しい食材です。
味に変化が欲しいときは、ラー油などを入れるのもおすすめです。

ツナと梅のオクラとろろつゆのレシピはコチラ

そうめんと梅を一緒に食べるメリットは？

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。
そうめんだけでは補えない栄養素も、一緒に梅干しを食べることで以下の効果が期待できます。

• 疲労回復
• 食欲増進
• むくみ解消・老化防止
• 熱中症対策やインフルエンザ・風邪の予防、冷え対策

詳しく解説しますが、消化のよいそうめんと栄養満点の梅干しは、相性ピッタリでおいしく効率的に栄養補給ができます。
どちらもさっぱりと食べられるため、食欲がわかないときにもおすすめの組み合わせです。

疲労回復効果がある

梅に含まれるクエン酸は、疲労回復に効果的です。
クエン酸は体内で糖をエネルギーに変換させ、疲労が蓄積しにくくなります。
また、クエン酸はカルシウムの吸収を促進する効果も期待できます。
日本人は、慢性的なカルシウム不足といわれます。
カルシウムは体内に吸収されにくいため、積極的に摂りたい栄養素のひとつです。

食欲増進効果がある

梅の酸味成分は唾液の分泌を促進し、食欲を増進させます。
梅もそうめんも、体調が悪くても比較的食べやすい食材です。
そのため、食欲がないときでもさっぱりと食べられます。
また、梅に誘発される唾液はさらさらになるため、口の中に残った食べかすや細菌を洗い流し虫歯の予防にもなります。

むくみ解消、老化防止にも

梅に含まれるクエン酸は、代謝を活発にし体内の老廃物の排出を促して、むくみの解消や老化防止につながります。
ポリフェノールやビタミンEなどの抗酸化成分が含まれ、美肌効果も期待できます。
また血糖値の上昇も防げるため、ゆっくりと梅干しを食べながら食事をするとダイエット効果もあります。

熱中症対策やインフルエンザ・風邪の予防、冷え対策にも

梅干しはクエン酸・カリウム・マグネシウムなどが豊富に含まれ、不足しがちなミネラルを効率的に補給できるため熱中症対策に効果的です。
また、一般的に夏場の効果の印象が強い梅干しは、冬場にもおすすめの食材でもあります。
インフルエンザ予防・風邪予防の効果もあるという研究結果がでています。
あたたかいそうめん×梅のレシピは、冷えが気になる方にもおすすめです。

まとめ

そうめんと梅のレシピや、一緒に食べるメリットも紹介しました。
消化によく食べやすいそうめんですが、栄養面にも気を配りたい場合には梅干しと一緒に食べることで悩みが解消します。
日本人になじみの深い梅干しは、健康や美容をサポートする嬉しい効果も期待できるため、ぜひ前向きに取り入れてみてください。