2024.03.15
文化日常(暮らし)
引き出物に入れる縁起物は?おすすめの品もあわせてご紹介!

引き出物は、結婚式や披露宴のお祝いの席で、新郎新婦がゲストに向けて感謝の気持ちを込めて贈る品物です。
引き出物には縁起物を入れるのが一般的とされていますが、「どのような縁起物を選べばよいか?」と悩む方は少なくありません。
今回は、引き出物に入れる縁起物について、おすすめの商品もあわせて紹介します。
目次
引き出物に入れる縁起物とは
結婚式では、祝福してくれたことへの感謝の気持ちを込めて、新郎新婦からゲストに「引き出物」を贈ります。
引き出物は、メインの品物とそれに添える引き菓子、そして縁起物の3つをセットにするのが一般的です。
しかし品物や引き菓子はなんとなくイメージできても、「縁起物には、なにがあるだろう?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
「縁起物」とはそのままの意味で、縁起のよいとされる品物のことです。たとえば、夫婦円満の象徴である「かつお節」や、喜ぶ(よろこぶ)をなぞらえた「昆布」、万病を予防するといわれる「梅干し」などが定番の品物です。どれも夫婦円満や開運、長寿などの縁起を担ぐ意味が込められています。
引き出物に縁起物を入れる理由
引き出物に縁起物を入れる理由は、奇数である3品にするという考え方があるからです。
結婚式のお祝いの席では、偶数は割り切れることから「割れる=別れる」を連想させるため、避けるのがひとつのマナーとなっています。
そのためご祝儀に入れる額も偶数は避けて、3万円や5万円などの奇数が好まれます。
引き出物も同じく、メインの記念品と引き菓子の2品だと偶数になってしまうため、縁起物をプラスして3品にするという考え方が浸透しているのです。
また、引き出物に縁起物を入れる理由には、結婚式に来てくれたゲストへ感謝の気持ちを伝え、その幸せを願うためだともいわれています。
自身の結婚式に来て晴れの日をお祝いしてくれた感謝のしるしとして、または相手の幸せを祈る思いを伝えるために引き出物を渡すと考えられています。
引き出物に入れるおすすめの縁起物
引き出物に入れる縁起物は、参列してくれたゲストに「よいことが起こりますように」と縁起を担いで贈る品物です。
また地域の風習などを取り入れることもあります。
しかし縁起物といってもなかには実用的でないものもあるため、選び方には注意が必要です。
ここでは、引き出物に入れるおすすめの縁起物を紹介します。ゲストに喜んでもらうためにも、ぜひ参考にしてください。
そうめん・うどん
そうめんとうどんは、どちらも縁起のよい食べ物であり、引き出物に入れる品としておすすめです。
そうめんは、細く長い形状から「末永く幸せが続きますように」「相手との関係が続きますように」という願いを込めて、贈り物によく選ばれる品物です。
普段会う機会が少ない方に贈るにもおすすめの品物であり、結婚式だけでなくお中元などのシーンでもよく選ばれています。
またうどんも、太く長い形状から「末永く長寿をまっとうできるように」の意味を持つため、縁起のよい食べ物であり引き出物の定番でもあります。
そうめん・うどんともに簡単に調理ができますし、日持ちする点でもおすすめの縁起物です。
お米・お赤飯
お米も定番とされている縁起物です。
「米」の字は、末広がりの「八」と十分にそろう「十」という意味のある、縁起がよい漢数字で成り立っています。
またお米には「八十八の神様が宿っている」という言葉があったり、稲穂にたくさん実る様子が「繁栄を象徴する」といわれたりと、縁起がよいとされる理由がたくさんあります。
お米は日本人にとって主食であり、好き嫌いも比較的少ないのがメリットです。
家族構成や好みなどを気にすることなく、気軽に贈りやすい品物でもあります。
自分では買わないような高級ブランド米を選ぶと特別感も味わえるため、きっと喜んでもらえるでしょう。
お茶漬け・お吸い物・お味噌汁
お茶漬けやお吸い物も縁起物で贈るのにおすすめです。
縁起物である「かつお節」や「昆布」で出汁をとったお吸い物や、めでたいになぞらえた「鯛」茶漬け、梅の花のモチーフが入っているものなど、引き出物として販売されている商品が多数あります。
かつお節や昆布などの場合、料理をしない人だと持て余すこともありますが、お茶漬けやお吸い物であれば、誰に贈っても間違いのない一品です。
かつお節・出汁
引き出物に入れたい縁起物として、かつお節や出汁もおすすめです。
かつお節は、かつおの背中側で作ったものを雄節、お腹側で作ったものを雌節といいます。
これらの雄雌が一対にピッタリと合わさることから、かつお節は「夫婦円満」を意味します。
梅干し
引き出物に入れる縁起物として、梅干しを入れる方もいます。
梅干しには、「しわができるまで夫婦が元気に暮らしていけますように」との願いが込められています。
酸味の強いものから甘みのあるものまでさまざまな梅干しがあるため、相手の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
引き出物に『縁起物』を入れる場合の相場
縁起物の相場は、1,000円から1,500円です。
親族や友人、同僚などお相手に対して値段を変えることはなく、同じ価格帯のものを渡すのが一般的です。
メインの引き出物や引き菓子と比べるとお安く感じますが、この価格でも選べる品はたくさんあります。
ぜひ気に入った縁起物をみつけてください。
引き出物に『縁起物』は必ず入れるべき?
縁起物は、引き出物に必ず入れなくても大丈夫です。
縁起物を入れる風習は、引き出物が2品で割り切れる数字だと縁起が悪いから始まりました。
しかし地域によっては3品以上入れたり、都会ではミニマムに2品で済ませたりする場合もあります。
縁起物を入れないという義務感にとらわれず、ゲストとの関係や結婚式を行う地域の風習などに合わせて決めるのがおすすめです。
引き出物に『縁起物』を入れる場合の注意点
縁起物には、なんでも入れてよいというわけではありません。
ここでは引き出物に縁起物を入れるときの注意点を紹介します。
地域によっては『縁起物』のしきたりがある
引き出物に縁起物を入れる場合は、その縁起物が地域のしきたりに合っているかを確認しましょう。
地域によっては、必ず入れる品物が決まっていることもあります。
わからない場合は両親や親戚などに確認し、自分や結婚相手の出身地の縁起物事情に合った品物を選びましょう。
贈り分けをする場合は中身が見えない工夫をする
ゲストごとに異なる縁起物を送る場合は、中身が違うことが分からないようにラッピングに気を遣いましょう。
自分がもらったものが他の人とは違う場合、それを不安に思う方がいるかもしれません。
縁起物を贈るときは、袋のデザインや大きさを統一するのがおすすめです。
半田そうめんは引き出物の縁起物としてもおすすめ!
今回紹介した縁起物であるそうめんやうどんは古くから親しまれており、どの年代の方に贈っても喜ばれる品です。
小野製麺の手延べ製法でつくる「半田めん(半田そうめん)」と「うどん」は、独特の食感とコシの強さ、のど越しが特徴です。
ゲストの好みや季節に合わせた商品を価格ごとに多数品揃えしております。
また、包装やのし紙、メッセージカードもご用意しておりますので引き出物として送るのにもおすすめです。
ぜひ、半田めん・半田うどんをご検討いただければ幸いです。
まとめ
結婚式に贈る引き出物は、ゲストへの感謝の気持ちを込めるとともに、「ゲストによいことが起こりますように」と願って縁起物も入れるのが定番です。
せっかくならゲストみんなに喜んでもらえる品を贈りたいものです。
ご紹介した縁起物の品々をぜひ参考にしてみてください。
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