韓国風そうめんのレシピ・作り方のご紹介！ピリ辛麺が食欲そそる

味がシンプルなそうめんは、辛味や酸味のある韓国料理と相性抜群です。
今回は、食欲をそそる韓国風そうめんレシピを4つご紹介します。ビビン麺やチヂミ風まで、バリエーション豊かに楽しめるレシピばかりなので、ぜひお試しください。

韓国風そうめんレシピ4選

小野製麺がおすすめする、そうめんと相性のよい韓国風のアレンジレシピをご紹介します。

韓国風ピリ辛ビビン麺

クセになる甘辛いたれを半田めんに絡めた、韓国風ビビン麺のアレンジレシピです。
春菊の爽やかな香りとキムチの辛みが絶妙にマッチし、食欲をそそる一品です。
たれはあえる分と仕上げにかける分の、半量ずつに分けるのもおすすめです。

【材料】（2人分）

• 半田めん：200g
• 春菊：50g
• キムチ：60g
• 卵：1個

＜タレ＞

• コチュジャン：大さじ２
• しょうゆ：大さじ１
• ごま油：大さじ１
• はちみつ：小さじ２
• レモン果汁：小さじ２

＜その他＞

• 酢（卵を茹でる時用）：少々

【つくり方】

1. 春菊は葉の部分を摘んで、食べやすい大きさに手でちぎります。
2. 鍋に湯を沸かして酢を加え、卵を入れて弱めの中火にして8分茹でます。水につけて冷まし、殻をむいて半分に切ります。
3. ＜タレ＞の材料を合わせて、よく混ぜます。
4. 半田めんを茹でて、水で洗って水気をきります。3のたれであえます。＊この時、タレを半量にして残りを最後の仕上げに上からかけてもOKです。
5. 器に4を盛り付け、1と2とキムチをのせます。

韓国風ピリ辛ビビン麺のレシピはこちら

ビビンバ風半田めん

韓国の定番料理であるビビンバを、半田めんでアレンジしたレシピです。
たっぷりのナムルと肉みそをのせ、卵黄を絡めながらいただきます。
にんにくを効かせたピリ辛の味付けが食欲をそそり、野菜もたっぷり摂れる一品です。

【材料】（2人分）

• 半田めん：200g

＜ナムル＞

• ほうれん草：1/2束
• にんじん：1/2本
• しめじ：1/2パック
• もやし：1/2袋
• ごま油：適量
• 塩：少々

＜肉みそ＞

• 牛ひき肉：150g
• 【A】にんにく（みじん切り）：1片
• 【A】コチュジャン：小さじ2
• 【B】酒：大さじ1
• 【B】めんつゆ：20cc
• ごま油：小さじ2

＜その他＞

• 卵黄：2個
• 白ごま：小さじ2
• 白髪ねぎ：10cm分

【つくり方】

1. 半田めんは好みのかたさに茹で、流水で洗って水気をきります。ボウルに入れ、ごま油をからめます。
2. 次に＜ナムル＞を作ります。ほうれん草は4cmの長さに切って塩ゆでし、にんじんはマッチ棒ほどの長さに切って塩もみします。しめじともやしは下ゆでします。それぞれ水気をしっかりきってから、ごま油と塩であえればナムルの完成です。
3. 次に＜肉みそ＞を作っていきます。フライパンにごま油と【A】を入れて熱し、牛ひき肉と【B】を加えて汁気がなくなるまで炒めます。
4. 最後に、器に「半田めん」を盛り、＜ナムル＞と＜肉みそ＞、卵黄をのせます。白ごまをふり、白髪ねぎをのせれば完成です。

ビビンバ風半田めんのレシピはこちら

牛しゃぶとキムチの豆乳つゆ

半田めんをつけていただく、つけダレのアレンジレシピです。
まろやかな豆乳をベースにしたつゆと、ピリ辛キムチの組み合わせで韓国風に仕上がる、絶妙な一品です。
やわらかく茹でた牛しゃぶをトッピングすることで、食べ応えもアップします。

【材料】（1人分）

• 【A】無調整豆乳：カップ3/4
• 【A】麺つゆ（ストレートタイプ）：大さじ2
• 【A】塩小さじ：1/4
• 牛しゃぶ用薄切り肉：4枚
• 白菜キムチ：40g
• 水菜：少々
• 酒・塩：各少々

【つくり方】

1. 鍋に湯を沸かし、弱火にして酒と塩を加え、牛肉を広げながら軽くゆでザルにあげます。白菜キムチは大きい部分があれば食べやすい大きさに、水菜は2〜3cmの長さに切ります。
2. 【A】の材料を合わせて、塩が溶けるまで混ぜます。
3. 1と2を盛り付ければ、アレンジつゆの完成です。

牛しゃぶとキムチの豆乳つゆのレシピはコチラ

チヂミ風半田めん

韓国料理でおなじみのチヂミに、半田めんを使った新感覚のアレンジレシピです。
ニラや豚肉、チーズなどお好みの具材を加え、片栗粉でカリッと焼き上げます。外はカリッと香ばしく、中は半田めんのもちもちの食感が楽しめる一品です。

【材料】（1人分）

• 半田めん：100g
• 【A】ニラ：1/2束
• 【A】豚肉やチーズなどの具材：お好みで
• 片栗粉：大さじ2
• ごま油：大さじ1

＜チヂミのタレ＞

• しょうゆ：大さじ1
• 酢：大さじ1
• ごま油：小さじ1
• ラー油：少々

【つくり方】

1. 半田めんは、少しかために約5分茹で、流水でよく洗って水気を切ります。
2. 【A】を食べやすい大きさに切っておきます。
3. 半田めんをボウルに入れ、片栗粉と2を入れて混ぜ合わせます。
4. フライパンにごま油を入れて熱し、3を平らになるようにして入れ、中火で焼きます。
5. フライ返しで軽く押しながら焼き、両面とも焼き色が付いたら完成です。
6. 食べやすい大きさにカットして、チヂミのタレをかけてお召し上がりください。

半田めんはコシが強く韓国風和え麺におすすめ

小野製麺の半田めんは、熟成と延ばしを何度も繰り返す伝統の手延べ製法で作られます。
手延べで作られるそうめんは手打ちや機械製法にはない強いコシがあり、もちもちの食感を楽しめるのが特徴です。
冷やしても温めても麺にコシが残るので、さまざまなアレンジをして召し上がっていただけます。

そして、一般的なそうめんよりも麺が太い半田めんは、タレとの絡みがよいので和え麺にしていただくのもおすすめです。
シンプルな味わいのそうめんは辛味や旨みが強い韓国料理との相性がよく、マンネリしがちなそうめんにパンチを効かせてくれます。
そうめんをビビン麺やビビンバなど韓国風にアレンジして、さまざまなそうめんの食べ方を楽しんでみてください。

そうめんを美味しく茹でるポイント

そうめんを美味しく食べるポイントは、そうめんの茹で方にあります。
そうめんを冷やしで食べるときは表示時間どおりに茹で、温めて食べるときは少々短めに茹でるのが美味しい食べ方のコツです。
次に、半田めん（半田そうめん）を美味しくいただくための基本的な茹で方をご紹介します。

半田めん（半田そうめん）を和え麺として食べるときは、いつもよりしっかり水洗いするのがポイントです。
小麦粉と塩と水だけでできている半田めんは、水洗いをしないと少し塩辛い仕上がりになります。
余分な塩分を取り除いたほうが、半田めん本来の美味しさを味わえます。
そして、半田めんを和え麺にするときは、いつもよりしっかり水を切りましょう。
半田めんに水分が残っていると、タレが薄まってベチャっとした仕上がりになりやすいです。
水洗いをしたあとはしっかり水を切って、タレを和える直前までザルにあげておくとよいでしょう。

半田めん（半田そうめん）の茹で方について、さらに詳しく見る

まとめ

いつものそうめんを韓国風にアレンジするだけで、レシピのバリエーションが広がります。
とくに半田めんはコシが強く、冷やしても温めてもモチモチの食感が楽しめます。
韓国風の和え麺にしたり、チヂミのようにカリッと焼き上げたりするアレンジにもおすすめです。
ピリ辛好きの方はもちろん、新感覚を楽しみたい方もぜひお試しください。