万能薬味「しょうが」の効能・レシピを紹介！そうめんにもおすすめ

薬味として添えることも多い「しょうが」には、食欲増進や血行促進、免疫力アップなどの効果が期待できます。
栄養価の高いしょうがは「そうめん」とも相性が抜群な食材で、一緒に食べることでさまざまなメリットが得られます。
今回は、しょうがの効能やそうめんと一緒に食べるメリット、さらに掛け合わせレシピをご紹介します。

そうめんは風味豊かな「しょうが」と食べるのがおすすめ！
しょうがの効能とは？
そうめんと「しょうが」を一緒に食べるメリット
「しょうが」を使ったおすすめのそうめんレシピ
まとめ

そうめんは風味豊かな「しょうが」と食べるのがおすすめ！

しょうがの独特なにおいと辛みは、しょうがの成分であるジンゲロールやショウガオールから出され、血行促進や食欲増進、身体を温めるといったさまざまな効果を得られるといわれています。
健康維持に重要なしょうがとそうめんを合わせて食べることで、夏はエアコンで冷えた体を温め、冬は外の空気で冷えた体を温めるといったうれしいメリットが得られます。

しょうがの効能とは？

しょうがは、さまざまな料理に使用されることの多い食材です。
ここでは、しょうがにどのような効能があるのかをご紹介します。

血行促進の作用がある

しょうがの辛みを作り出すジンゲロールは、血行を促し一時的に汗をかきやすくする働きがあります。
そのため、むくみ解消やデトックス効果が期待できるとされています。
身体に蓄積されず排出されやすい状態になるため、美肌効果も期待できます。
まさに、美容と健康に気を配っている方に積極的に摂取してほしい食材といえます。

身体を温める作用がある

しょうがを加熱すると生成されるジンゲロールがショウガロールに変化することで、身体を温める作用が生まれます。
ショウガロールは、お腹から身体を温めてくれる成分です。
加熱調理にしょうがを取り入れると、ショウガロールが生成されやすくなり効率よく身体を温められます。
ただし、食べ過ぎは身体によくないので注意が必要です。

殺菌作用があり身体の免疫力を高める

身体を温めるしょうがを食べることで、免疫力の向上につながり風邪予防の効果が期待できます。
日々の食事にしょうがを取り入れつつ、栄養バランスの整った食生活を送るとより効果的でしょう。

食欲を増進させる

しょうがに含まれる辛みやにおいは、食欲増進をサポートしてくれます。
しょうがを食べると胃腸の運動が活発化し、食べ物が消化しやすくなるため食欲増進につながります。
風邪や夏バテなど、食欲が落ちたときにはしょうがを取り入れた食事を摂るのがおすすめです。

そうめんと「しょうが」を一緒に食べるメリット

そうめんは、夏によく食べることの多い食材です。
夏の暑さで食欲が落ちたとき、ツルツルと食べられるそうめんと食欲増進の作用があるしょうがを組み合わせて食べることで、消化が促されてさらに食欲増進につながります。

夏の暑い時期はエアコンのきいた部屋で身体が冷えて、足などがむくむ方もいらっしゃるでしょう。
そのようなときにしょうがをそうめんと一緒に食べると、身体を温める作用やむくみ改善の効果が期待できます。

また、そうめんとしょうがの組み合わせは、夏以外もおすすめです。
たとえば、気温が下がってきた秋や冬です。そうめんを温かく煮込み、そこにおろししょうがなどを添えれば、お腹から身体がぽかぽか温まります。
このようにしょうがとそうめんを一緒に食べることでうれしいメリットが得られます。

「しょうが」を使ったおすすめのそうめんレシピ

次に、しょうがとそうめんのおすすめレシピをご紹介します。
温・冷どちらでも美味しくお召し上がりいただけるしょうがを使ったアレンジ料理。
どれも簡単にできるのでご自宅でお試しください。

豚のしょうが焼き風温つけめん

豚肉としょうがを温かいつゆにいれてつけめん風に仕上げたレシピです。
タンパク質が豊富な豚肉としょうがには、どちらも冷えから身体を守る働きがあります。
さらに、豚肉には疲労回復の効果も期待できるので、夏バテ予防にもおすすめな一品です。
しょうがの辛みが良いアクセントとなって、さらに食欲増進することが期待できます。