徳島の名産13選をご紹介！お土産にも

徳島県には有名な観光名所や伝統的工芸品だけでなく、おすすめしたい名産品がたくさんあります。
今回は、地元の人からも愛される定番の名産物からお土産に喜ばれそうな特産品まで幅広くご紹介します。
ぜひ、徳島の名産品を購入する際に参考にしてください。

徳島の名産品13選をご紹介

徳島県と聞くと多くの人が思い浮かべるのが、日本の三大盆踊りのひとつである阿波踊りや、世界最大級の大きさを誇る鳴門の渦潮などかもしれません。
実はそのほかにも、徳島にはたくさんの名産品があるのをご存知でしょうか。
ここでは、定番のものからお土産にもよい名産品まで厳選した13品をご紹介します。
ぜひ徳島に訪れた際のお土産選びの参考にしてください。
最近は通販でお取り寄せできるものもあるため、まずは自宅で試したいという方は通販サイトを利用するのもおすすめです。

半田そうめん

半田そうめんの歴史は古く、実に300年の伝統を誇ります。
四国山脈から吹き下ろす寒風と吉野川の澄んだ水、良質な小麦から作られる半田そうめんは、やや太めで強いコシが特徴です。
徳島県の半田地区は「そうめんの里」として知られ、半田の風土を象徴する恵まれた環境で作られる名産品です。

小野製麺の半田そうめんは半田地区で受け継がれる手延べ製法でつくられた伝統の味。
一般的なそうめんよりも食べ応えのある太めの麺に爽やかなのど越しで、日常の食卓でお召し上がりいただくのはもちろん、ご贈答にも最適です。
気になった方は小野製麺公式オンラインショップをぜひご覧ください。

すだち

すだちは徳島を代表する特産品で、国内生産のトップシェアを誇ります。
レモンを上回るほどビタミンCのほか、クエン酸も豊富に含んでいるのが特徴です。
焼き魚や松茸に添えて食べる際にギュッと絞るのが定番ですが、最近ではジュースやお酒などに加工して売られています。
また、スライスしたすだちをうどんにあしらったすだちうどんも人気があります。

なると金時

降水量が少なく温暖な徳島の風土で育った「なると金時」は、表皮は見た目にも鮮やかな紅色で中身が黄金色をしています。
ミネラルを豊富に含んだ徳島の砂地で栽培され、ビタミンCがたっぷりと含まれています。

また、素朴な甘さとホクホクとした歯ざわりが特徴です。
なると金時はそのまま蒸したり焼いたりして食べるのが定番ですが、ほどよい甘さが料理の素材としても人気があります。
スイートポテトや大学いもなど、スイーツにも適しています。

鳴門らっきょ

鳴門海峡の大毛島で育った鳴門らっきょは、ミネラルが豊富な海砂で育ちます。
小粒で色白なのが特徴で、5月から6月にかけて出荷されます。
甘酢や塩漬けが定番ですが、天ぷらや炒め物の他、生のままスライスして薬味として使えばシャキシャキとした食感が楽しめます。

しいたけ

徳島のしいたけは、肉厚で芳醇な香りが食欲をそそります。
栄養価も高く、ビタミンDが多く含まれているのが特徴です。
徳島県は、しいたけ生産量全国1位を誇り「しいたけ王国」とも呼ばれています。
とくに徳島で生まれた新品種である「てんけいこ」は、一般的なしいたけよりも大きく肉厚で、旨み成分が豊富に含まれているのが特徴。
雑味も少なく食べやすいしいたけです。

鳴門わかめ

鳴門わかめは、渦潮で有名な鳴門海峡を含む徳島県沿岸で収穫されます。
激流の中でたくましく育っているため、肉厚で強いコシが特徴です。
見た目は鮮やかな新緑で美しいですが、食べると生き生きとした歯ごたえがあり、豊かな風味は鳴門海峡の潮の香りを感じさせます。

鳴門産わかめは小野製麺公式オンラインショップでもお取り扱いがございます。
半田そうめんとの相性も良く、おいしく召し上がっていただけますので、ぜひお試しください。

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和三盆

伝統的に生産されている砂糖の種類で、主に徳島県や香川県で作られています。
和三盆は、素材や製法が普通の上白糖などの砂糖は異なります。
口溶けがなめらかできめ細かい上品な甘味が特徴で、淡い色合いで見た目も美しい干菓子によく使われます。

鳴門鯛

徳島を代表する海の幸のひとつといえば真鯛です。
そのなかでも激しい潮流で揉まれた鳴門鯛は、厳しい環境の中を泳いできた特別な鯛です。
筋肉は適度に引き締まっており、これが海域の特性によってもたらされた鳴門の鯛が美味しさの秘訣です。
鳴門鯛はコリコリとした弾力のある歯ごたえと、風味豊かな脂の味が特徴です。

アオリイカ

イカの中でも特に高価で美味しいといわれるアオリイカは、「イカの王様」ともいわれています。
栄養豊富な瀬戸内海の海で育った徳島のアオリイカは、恵まれた生育環境のおかげで一層旨みが強いのが特徴です。
肉厚で甘みが強くねっとりとした食感は、ほかのイカでは味わえない美味しさです。

ハモ

漁獲量・漁獲金額ともに全国トップクラスを誇る徳島のハモは、上品な旨みと甘みが特徴です。
ハモは栄養が行き届いた6月7月にいわゆる旬を迎え、また秋にかけても味に深みが出るため、梅雨時期と秋で2回の旬があるといわれています。

主に徳島市の漁港に水揚げされたハモが、丁寧な品質管理技術のもと水槽で活魚として流通します。
とくに関西では、京都の祇園祭や大阪の天神祭には欠かせない夏の味覚となっています。

いちご

徳島県では、ほぼ県内全域でいちごが栽培されており促成栽培がとても盛んです。
ひと粒が大きく、その品質と希少性から全国的なブランドとなった「ももいちご」や、徳島県オリジナルの「阿波ほうべに」、そのほか「さちのか」「紅ほっぺ」「さがほのか」など、さまざまな新種が栽培されています。

カリフラワー

徳島名産の野菜といえば、カリフラワーです。生産量は全国上位を誇ります。
カリフラワーは独特のさくっとした歯ざわりが特徴で、ビタミンCやカリウムが豊富に含まれ、とても栄養価の高い野菜です。
お肉や他の野菜とともにバターや醤油で炒めたり、サクッと揚げもの料理としたり。
サラダや漬け物にしても美味しくいただけます。

菜の花

春の風物詩である徳島の菜の花は、独特のほろ苦さと芽吹きの香りが特徴です。
徳島の温暖な気候のもと、稲作の裏作作物として県内で広く栽培されています。
天ぷらやお浸し、からし和えなどが定番の食べ方ですが、油との相性もよく、炒めものやパスタ、洋風のレシピにも合う春を代表する食材です。

まとめ

徳島といえば、阿波踊りや渦潮、お土産の定番である藍染や大谷焼などが有名ですが、豊かな風土から生まれる名産品がたくさんあることがお分かりいただけたでしょうか。
太平洋や瀬戸内海に面した温暖な気候や、栄養豊富な大地から育つ野菜や魚は徳島ならではの味わいです。

徳島のお土産に、また自分へのプレゼントとして参考にしてください。