おもてなしにもぴったり！大人数で楽しむ「そうめん」レシピ特集

茹だるような暑い夏、食卓を飾る主役といえばそうめんです。
そうめんは手軽にさっぱりと、シンプルにいただくイメージが強いですが、実はアレンジ次第でおもてなし料理としても大活躍します。
今回は、夏休みに友人・親戚を招いた席や、大家族のご家庭にもうれしい、見た目にも楽しめておもてなしの際にぴったりの半田めん（半田そうめん）レシピをご紹介します。
大切な方々と食卓を囲む、かけがえのないひとときに、ぜひご活用ください。

いなり寿司風そうめん

じゅわっ…と甘みのある味がよく染みこんだ油揚げに半田めん（半田そうめん）やカラフルな具材を詰めた見た目も可愛らしい「いなり寿司風そうめん」です。
大人数でとりわけやすく、お子さまにも大人気！

【材料】（12個分）

• 半田めん：100g
• 油揚げ：6枚
• めんつゆ：3/4カップ（150ml）
• 水：1/2カップ（100ml）
• みりん：大さじ1

＜錦糸卵＞

• 卵：1個
• 砂糖：小さじ1
• 塩：少々
• サラダ油：少々

＜その他＞

• かにかまぼこ：6本
• きゅうり：1/2本
• 甘酢しょうが：適宜

【つくり方】

1. 油揚げにめん棒または菜箸を1～2回転がし、横半分に切って袋状にします。その後熱湯で２分程茹でたら、水気をよくしぼります。
   （※めん棒を転がす工程は開きやすいふっくらした油揚げの場合は不要です。）
2. 鍋にめんつゆ・水・みりんを入れて1の油揚げを加え、落し蓋をして弱火で約15分煮詰めます。煮あがったら、バットなどに移して冷ましましょう。
3. 次に錦糸卵を作ります。卵に砂糖・塩を加えよく解きほぐし、サラダ油を薄く引いたフライパンで薄焼き卵を焼きます。焼きあがった卵は細切りにしていきます。
4. かにかまぼこを手で裂き、きゅうりは細切りにします。
5. たっぷりのお湯で半田めんを茹で、流水で洗い水気をよくきったら、3、4をと混ぜあわせます。
6. 2の汁気を絞りすぎない加減で軽くきり、袋の開け口を少し内側に折りこみ5を詰めます。お好みで甘酢しょうがを加えても美味しくいただけます。

いなり寿司風そうめんのレシピはコチラ

ガパオ半田めん

オクラに赤ピーマン・黄色ピーマンと色鮮やかな野菜が目を引く一皿。
半田めん（半田そうめん）をエスニックなガパオライス風にアレンジしました。
オイスターソースで味付けした濃いめの味付けは、暑い夏の季節と絶妙にマッチします。
食卓を囲むみんなの箸がどんどん進む、魅惑のそうめんレシピです。

【材料】（2人分）

• 半田めん：200g
• 鶏ひき肉：200g程度
• オクラ：２本
• 玉ねぎ：1/2個
• 赤ピーマン：1/2個
• 黄色ピーマン：1/2個
• バジル：5〜8枚
• にんにく：1片
• ライム：2カット
• 温玉又は目玉焼き：２個
• 【A】ナンプラー：大さじ２
• 【A】オイスターソース：大さじ１
• 【A】めんつゆ：大さじ１
• 【A】砂糖：小さじ１
• 【A】水：大さじ１
• 【A】塩、こしょう：少々

【つくり方】

1. はじめに【A】を混ぜ合わせ、調味料を作っておきます。
2. オクラをサッと茹でて輪切りに、玉ねぎ・赤ピーマン・黄色ピーマンは１センチ角に、にんにくはみじん切りにします。バジルは手で粗くちぎります。
3. フライパンにサラダ油をひき、玉ねぎを炒めたら鶏ひき肉、塩・こしょうを加え中火で炒めます。鶏ひき肉に半分ほど火が通ったら、バジル・赤ピーマン・黄色ピーマン・にんにくを入れてさらに炒めます。ひき肉に火が通ったら、【A】を加え弱火で炒め、汁気が少し残った状態で火を止めます。
4. たっぷりの沸騰したお湯で半田めんを6分程茹で、冷水でもみ洗いし、水気を切ります。
5. 4を器に移し、３の具材を盛り付けたらオクラ・温玉（または目玉焼き）をのせ、バジル、ライム飾り付ければ完成です。お好みでパクチーなどを添えても美味しくお召し上がりいただけます。

ガパオ半田めんのレシピはコチラ

変わりつゆそうめん

そうめん王道のシンプルな食べ方はそのままに、5種のつけ汁アレンジで最後まで楽しく食べられるレシピです。
作り方も具材を用意すれば、あとはめんつゆと合わせるのみ。
どのつけ汁がお好みか、おしゃべりに花を咲かせながらご家族や友人との時間をお過ごしいただけます。

【材料】（4人分）

• 半田めん　：400g
• ストレートつゆ：1リットル

＜トマト＆バジル＞

• トマト：小1個
• バジル：1枚
• オリーブオイル：少々

＜めかぶ&うずら卵＞

• 刻みめかぶ：2パック
• うずら卵（生）：2個

＜長芋&梅＞

• 長芋：100g
• 梅干し：1個

＜納豆＆ねぎ＞

• ひきわり納豆：2パック
• ねぎ：3cm分

＜アボカド&海苔＞

• アボカド：小1/2個
• もみ海苔：適量
• ごま油：少々

【つくり方】

1. ＜トマト＆バジル＞は、7ミリ角に切ったトマトとめんつゆ1カップを合わせて、器に盛り付けます。ちぎったバジルの葉を散らし、オリーブオイルをたらして完成です。
2. ＜めかぶ&うずら卵＞は、めかぶとめんつゆ1カップを合わせて器に盛り付けます。殻から出したうずら卵をのせて完成です。
3. ＜長芋&梅＞は、長芋の皮をむき、酢水に約5分つけたら食べやすい大きさに切りポリ袋に入れます。袋の上から長芋をたたいたら取り出し、めんつゆ1カップと合わせて器に盛り付けます。種を取ってたたいた梅干しをのせたら完成です。
4. ＜納豆＆ねぎ＞はひきわり納豆とめんつゆ1カップを合わせて、小口切りにしたねぎをのせたら完成です。
5. ＜アボカド&海苔＞アボカドを1センチ角に切り、めんつゆ1カップと合わせて器に盛り付けます。ごま油をたらし、もみ海苔をのせたら完成です。
6. たっぷりのお湯を沸かし半田めんを約6分茹で、ザルにあげたら水でもみ洗いし、氷水で麺をしめて水気を切ったら、大皿に盛り付けます。1～5のつゆと一緒にお召し上がりください。

変わりつゆそうめんのレシピはコチラ

夏野菜ごろごろジュレ半田めん

ガラスの器に盛り付けた、見た目にもお洒落な半田めん（半田そうめん）レシピは、おもてなしの一品としてぴったり。
ひんやりとしたジュレに夏野菜のフレッシュな爽やかさは、フルコースの前菜のようにお出しすれば食事の時間が特別感のあるひとときに。

【材料】（4人分）

• 半田めん：300g
• めんつゆ：200ml
• 水：50ml
• 粉ゼラチン：5g
• なす：5cm
• きゅうり：1/2本
• コーン（粒）：大さじ2
• オクラ：2本
• かにかま：50g
• 塩：適量

【つくり方】

1. オクラを塩ずりし熱湯で約10秒茹でて小口切りに、きゅうりは5ミリ角にします。
2. なすは皮ごと5ミリ角に切り、塩水に約5分さらして水気を絞ります。
3. 粉ゼラチンと水を耐熱容器に入れて混ぜ、ラップをしてレンジでしっかり溶けるように加熱します。（500W10秒×3）
4. 3をバットに移しめんつゆと混ぜ合わせます。1・2を加えコーン、かにかまなどの具材を入れてよく混ぜ合わせたら冷蔵庫で約30分冷やします。
5. たっぷりのお湯で半田めんを約5分茹で、流水で洗い冷水で締めます。水気をよく切りったらお皿に盛り付けます。
6. 4のゼリーが固まったら、スプーンで崩しながら半田めんの上にのせ、形を整えたら完成です。

夏野菜ごろごろジュレ半田めんのレシピはコチラ

焼き半田めん

ジュージューと鉄板の上で焼く半田めん（半田そうめん）の音と、漂ってくる海鮮の香りが食欲を掻きたてるレシピ。
大人数で楽しむのにぴったりの鉄板焼きは、子供から大人までどなたにもお喜びいただけます。

【材料】（2人分）

• 半田めん：50g
• かに爪：4本（かに爪以外の食材でもお楽しみいただけます）
• 筍の水煮：50g
• 白菜：120g
• しいたけ：2個
• エリンギ：1本
• めんつゆ（ストレート）：100ml
• サラダ油、ごま油：各適量
• 塩、こしょう：各少々

【つくり方】

1. かに爪は水気をきり、筍の水煮は薄切りにします。
2. 白菜は軸と刃に切り分け、4～5センチ幅にざく切りにします。しいたけは軸を縦に薄切り、笠部分は3等分にします。エリンギは薄切りにします。
3. たっぷりのお湯に半田めんを約5分かためにゆで、水気を切ったらサラダ油を絡めます。
4. 熱した鉄板にサラダ油をひき、白菜の軸・かに爪・しいたけ・エリンギ・筍・白菜の葉の順に中火で炒め、塩・こしょうで味つけします。
5. 4に半田めんを入れて炒め、めんつゆを加えたら最後にごま油をふって完成です。

焼き半田めんのレシピはコチラ

まとめ

半田めん（半田そうめん）は、暑い日の食卓で重宝する手軽さだけでなく、大切なお客さまをもてなす際や、家族みんなで和気藹々と過ごす食事にもぴったり。
少しの工夫で「おしゃれ」で「華やか」な演出ができるので、夏のおもてなしにぜひ取り入れてみてください。
思わず笑顔がこぼれる、ひと味違うそうめん体験を楽しんでみてはいかがでしょうか

半田めん（半田そうめん）について詳しくはこちらの紹介ページから